セカンドオピニオン 気軽に別の税理士の意見も聞きたい

斉藤税理士事務所では、現在お付き合いされている会計事務所との顧問契約を維持したまま、別の専門家にも意見を聞いてみたい方のために、いわゆる「セカンドオピニオン」を承っております。

決算対策・相続・贈与税申告の財産再評価や意思決定の場面でご利用ください。

現在の税務申告内容は本当に正しいか?もしかして税金を多く支払いすぎていないだろうか?等の疑問や不安はありませんか?斉藤税理士事務所では、既に顧問税理士をお持ちのお客様のご相談もお受けしています。

セカンドオピニオンが有効に活用されるケースとは

◆ 二代目経営者が同じ世代の税理士に相談を求めたいケース

現在の顧問税理士は、先代からの繋がり等でかなりの年配である。父親が会長等になり実質経営を引き継いだ二代目社長が、世代が近く価値観に共鳴してくれる相談者がほしい時など、フットワークがよく、気軽に相談できる税理士が役に立ちます。

◆ 相続や事業承継が発生した場合やその対策を打ちたいケース

会社の顧問税理士が、懸案の分野に精通していない、人間関係においてプライベートな個人資産や交友関係については知られたくない、あるいは税理士を変えることを検討している場合などに有効です。

◆ 不動産や株式の移転等について相談を求めたいケース

節税や経営政策上、同族会社及び経営者一族間で不動産や株式の移転がおこなわれる。この場合、その評価や移転スキーム等について専門知識を持った税理士に依頼したい。このように事案ごとにその道のエキスパートに意見を求めたり、依頼することは、まさにセカンドオピニオンにうってつけです。

◆ 気軽に別の税理士の意見も聞いて見たいケース

これは、まだ顧問税理士を2人も利用する会社規模ではないが、顧問税理士にはちょっと聞きにくい電話で済んでしまう「ちょっとしたこと」を気軽に聞いてみたいというケースです。

セカンドオピニオン関与実例

私が過去に関与した事例にちょうど、二代目経営者が同じ世代の税理士に相談を求めたいケース気軽に別の税理士の意見も聞いて見たいケースに該当する案件がありました。

二代目経営者の事例では、社長から息子へバトンタッチした1年間だけ相談に乗ってほしいということで、2ヶ月ごとに訪問し、若社長の心配事、悩み等の相談にのり、アドバイスをするという内容でした。この事例では、随時電話相談も受けていました。

後者のケースは、別の税理士の意見を聞いてみたいということで、3ヶ月に1度、試算表をチェックし、問題点がないか報告し、決算時には、決算対策を提案いたしました。

現在、新しい税理士さんを探している方には、失敗しない税理士選びの有効手段としてこのセカンドオピニオンを利用することは、意味のあることだと考えます。